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【材料】<動意株・10日>(前引け)=コシダカ、ブロッコリー、ネクステージ

ネクステージ <日足> 「株探」多機能チャートより
 ネクステージ<3186>=続急伸、1300円台を回復。同社は中古車販売大手で積極的な出店戦略で業容を拡大させている。7日取引終了後に発表した17年11月期の第1四半期(16年12月~17年2月)連結決算を発表は、売上高が270億9200万円(前年同期比40.8%増)と高水準の伸びを示し、営業利益も出店コストをこなして5億2600万円(同23.4%増)と好調だった。これを評価する買いを呼び込んでいる。また、信用取組は売り長で信用倍率0.76倍と株式需給面でも株高を後押ししている。

 ブロッコリー<2706>=急反発。同社は7日取引終了後に、18年2月期通期の単独業績予想を公表。営業利益見通しのレンジを8億~12億円(前期比13.1~69.7%増)としていることが買い手掛かりとなっているようだ。売上高予想のレンジは57億~64億円(同0.1~12.4%増)。今期の取り組みとして、主力コンテンツ「うたの☆プリンスさまっ♪」ワールドの拡大や、トレーディングカードゲーム「Z/X」の日本を代表するカードゲームへの育成、新主力コンテンツの創出などを掲げている。

 コシダカホールディングス<2157>=急伸し年初来高値を更新。前週末7日の取引終了後、集計中の第2四半期累計(16年9月~17年2月)連結業績について、売上高が従来予想の268億3000万円から268億6000万円(前年同期比10.1%増)へ、営業利益が24億9300万円から31億4900万円(同22.2%増)へ、純利益が12億600万円から18億500万円(同29.8%増)へ上振れたようだと発表しており、これを好感した買いが入っている。売上高は、概ね計画通りの推移だったが、主力のカラオケ事業におけるコスト削減などの効果や、カーブス事業における会員数増加と予定していたシステム投資の時期ずれなどが利益を押し上げたとしている。

※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。

出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)

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