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【材料】SUBARUは8日ぶりに小幅反発、全体相場の落ち着きで押し目買い

SUBARU <日足> 「株探」多機能チャートより
 SUBARU<7270>は8日ぶりに小幅反発している。7日の東京株式市場は、前場なかごろに、米国がシリアに巡航ミサイルを発射したと伝わると、リスク回避の売りが強まり、日経平均株は一時下げに転じたものの、後場に入ると再び全般に買い戻しが広がっている。外国為替市場での円高・ドル安傾向は継続しているものの、全体相場の落ち着きに伴う押し目買いの流れに乗るかたちで、SUBARUにも、値ごろ感からの買いが先行しているようだ。

 同社の株価は、3月半ば以降継続する円高・ドル安進行に加え、3月の米自動車販売台数が予想を下回ったことなどから、軟調な推移となっていた。株価は3月28日終値の4205円に比べて、7日続落した後の6日の終値は3864円と短期間で約8%の下落率となっており、押し目買い機運が高まっているようだ。なお、同社の17年3月期通期の想定為替レートは、1ドル=108円としている。

出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)

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