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【材料】メドレックス---インド製薬会社の米国子会社Cipla USAとの提携および業績予想の修正を発表

メドレックス <日足> 「株探」多機能チャートより

メドレックス<4586>は6日、インドの製薬会社 Cipla Ltd.の米国100%子会社であるCipla USA Inc.との間で、痙性麻痺治療貼付剤MRX-4TZT(チザニジンテープ剤)に関する世界的な開発・販売ライセンス契約(東アジアを除く)を締結したと発表。

このライセンス契約により、メドレックスはCipla USA Inc.から、契約一時金の他、開発及び販売の進捗に応じたマイルストン収入として最大3千万米ドルを受領する。また、上市後の売上高に応じて段階的なロイヤルティ収入を受け取る予定。契約に伴う一時金収入は研究開発等収入として売上高に計上する見通しで、2017年12月期の業績予想を修正すると同日発表している。売上高は593.5%増の1.86億円、営業損益は12.61億円、経常損益は12.44億円、親会社株主に帰属する当期純損益は12.06億円にそれぞれ修正。

MRX-4TZTは、イオン液体を利用したメドレックスの独自技術ILTS(Ionic Liquid Transdermal System)を用いて中枢性筋弛緩薬であるチザニジンのテープ型貼付剤を製剤開発したもの。同社によると米国において実施した第1相臨床試験では期待通りの結果が得られているという。現在、筋弛緩薬の経皮製剤が存在しない中、経皮製剤化することにより経口剤と比較して、有効血中濃度の持続性、眠気や口渇等の副作用の低減等の利点が期待される。今後、Cipla Ltd.は、第1相臨床試験の追加試験を実施した後、第3相臨床試験を開始することを計画している。

《TN》

 提供:フィスコ

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