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【テク】日経平均テクニカル:26週線の攻防


反発。前日の価格レンジ内でのこう着となり、上値は5日線に抑えられている。ボリンジャーバンドでは引き続き-1σと-2σとのレンジでの推移。ただし、バンドが下向きで推移しており、バンドに沿った調整が続く可能性が意識されやすく、売られ過ぎシグナルが発生し難い。一目均衡表では下降する転換線に上値を抑えられる格好で雲を下放れており、遅行スパンも明確に下方シグナルを形成している。ただ、雲(19130-19180円処)が薄いところでもあり、一気に切り返せる可能性はある。とはいえ、もち合いレンジを下放れつつあるほか、価格帯別出来高の商いが膨れている水準を割り込んできており、戻り待ちの売り圧力は強い。週間形状では26週線まで下げており、引き続き26週線でのサポートを見極めたいところ。

《SK》

 提供:フィスコ

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