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【通貨】明日の為替相場見通し=米2月貿易収支など注目

ドル円 <日足> Slowストキャス 「株探」多機能チャートより
 今晩からあすにかけての外国為替市場のドル円相場は依然、米経済指標や金利動向などに左右される展開となりそうだ。予想レンジは1ドル=109円80~111円00銭。

 この日は、米3月ISM製造業景況感指数が前月を下回り、米長期金利が約1カ月ぶりの低水準となるなか、東京市場でドルは一時110円30銭台まで下落した。今晩は米2月貿易収支の発表が予定されている。米貿易赤字が拡大していた場合、トランプ政権の保護主義的な政策の強まりも予想され、ドルは110円割れを意識する展開もあり得る。また、北朝鮮情勢を巡り地政学リスクが指摘されており、6日から始まる米中首脳会談にも関心が向かっている。

出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)

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