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【材料】住友精化が反発、今期経常を3期ぶり最高益に27%上方修正

 30日、住友精化 <4008> が17年3月期の連結経常利益を従来予想の75億円→95億円に26.7%上方修正。増益率が18.5%増→50.1%増に拡大し、3期ぶりに過去最高益を更新する見通しとなったことが買い材料視された。

 東南アジアや中国向けに主力の高吸水性樹脂の販売が想定より伸びることが寄与。円安による収益押し上げ効果や為替評価損の減少も利益を押し上げる。前日終値ベースの予想PERが13.0倍→11.8倍に低下し、割安感が強まったことも支援材料となった。

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