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【通貨】外為サマリー:1ドル111円10銭前後に軟化、日経平均下落で売り優勢に

ドル円 <日足> Slowストキャス 「株探」多機能チャートより
 30日の東京外国為替市場のドル円相場は、午後3時時点で1ドル=111円19銭前後と前日午後5時時点に比べ10銭前後のドル高・円安。ユーロは1ユーロ=119円58銭前後と同20銭強のユーロ安・円高で推移している。

 ドル円は午前10時過ぎに一時111円42銭まで上昇したが、買い一巡後は売りに押される展開。日経平均株価が下落するなか、ドル売り・円買いが優勢となり午後2時過ぎには一時、111円10銭まで軟化した。111円50銭前後が目先の上値抵抗線となっており、このラインを抜けなかったことから再度、下値を模索する動きとなった。今晩は米10~12月期GDP確定値が発表される予定であり、その結果も注目されている。

 ユーロは対ドルでは1ユーロ=1.0755ドル前後と前日に比べ0.0030ドル前後のユーロ安・ドル高で推移している。

出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)

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