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【市況】ETF売買動向=30日大引け、全銘柄の合計売買代金1057億円

日経平均 <日足> 売買代金 「株探」多機能チャートより
 30日の上場投資信託(ETF)および指数連動証券(ETN)の売買状況は、ETF・ETN合計の売買代金が前日比17.7%減の1057億円。うち、日経平均株価に連動するETF(ベアETF・レバレッジETFを含む)20銘柄の売買代金は同17.5%減の961億円だった。

 個別では上場インデックスファンドS&P日本新興株100 <1314> 、JASDAQ-TOP20上場投信 <1551> が新高値。国際のETF VIX短期先物指数 <1552> 、NEXT 日経平均VI先物 <2035> が新安値をつけた。

 そのほか目立った値動きではETFS 農産物上場投資信託 <1687> が7.79%高、NEXT 原油ブル <2038> が3.29%高と大幅な上昇。

 一方、ABF汎アジア債券インデックス・ファンド <1349> は3.47%安と大幅に下落した。

 日経平均株価が154円安の大幅下落となるなか、日経平均に連動するETFでは、NEXT日経平均レバレッジ <1570> が売買代金709億1000万円となり東証全銘柄でトップ。ただ、売買代金は過去5営業日の平均904億6100万円を大きく下回っており低調。

 その他の日経平均ETFではNEXT 日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が94億1900万円、日経225連動型上場投資信託 <1321> が46億6700万円、日経平均ブル2倍上場投信 <1579> が34億円、日経平均ベア2倍上場投信 <1360> が17億4600万円、上場インデックスファンド225 <1330> が16億6000万円の売買代金となった。

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