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【市況】ETF売買動向=29日大引け、全銘柄の合計売買代金1284億円

日経平均 <日足> 売買代金 「株探」多機能チャートより
 29日の上場投資信託(ETF)および指数連動証券(ETN)の売買状況は、ETF・ETN合計の売買代金が前日比8.5%減の1284億円。うち、日経平均株価に連動するETF(ベアETF・レバレッジETFを含む)20銘柄の売買代金は同9.1%減の1164億円だった。

 個別ではJASDAQ-TOP20上場投信 <1551> 、ダイワ電機・精密上場投信・TOPIX-17 <1642> が新高値。国際のETF VIX短期先物指数 <1552> 、国際のETF VIX中期先物指数 <1561> 、NEXT 日経平均VI先物 <2035> が新安値をつけた。

 そのほか目立った値動きではNEXT S&P500 VIX インバース <2049> が4.35%高、NEXT 原油ブル <2038> が3.18%高と大幅な上昇。

 日経平均株価が14円安となるなか、日経平均に連動するETFでは、NEXT日経平均レバレッジ <1570> が売買代金792億5900万円となり東証全銘柄でトップ。ただ、売買代金は過去5営業日の平均1011億4300万円を大きく下回っており低調。

 その他の日経平均ETFではNEXT 日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が132億2300万円、日経225連動型上場投資信託 <1321> が81億4900万円、日経平均ブル2倍上場投信 <1579> が45億6200万円、日経平均ベア2倍上場投信 <1360> が20億2800万円、日経平均ベア上場投信 <1580> が14億800万円の売買代金となった。

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