【材料】ミツバが後場一段高、1ドル=110円でも輸出採算は改善
ミツバ <日足> 「株探」多機能チャートより
ただ、これは第2四半期累計(4~9月)決算発表時点で想定為替レートを従来の1ドル=110円から同100円へ見直したことがベースとなっている。したがって、11月以降の円安進行に伴う採算改善で、通期業績上方修正の可能性が高まっている。来期にかけても、主力取引先のホンダ<7267>、日産自動車<7201>向けで新車用電装品のフル寄与なども支援要因となり、堅調な業績推移が見込まれる。
株価は、2月15日に昨年来高値の2321円をつけて以降調整を強いられていたが、27日の取引時間中の安値2049円を底に、反転上昇の兆しを鮮明にしている。
出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)
最終更新日:2017年03月29日 13時43分