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【市況】NY原油:反発で48.37ドル、リビア原油生産が一時停止との報道


NY原油先物5月限は反発(NYMEX原油5月限終値:48.37↑0.64)。47.80ドルから48.74ドルのレンジで推移(時間外取引含む)。トランプ米政権の経済政策への期待が再燃し需要増加期待が広がった。また、武装集団の妨害でリビアの原油生産が一時停止したとの報道、イランのザンギャネ石油相の発言を受けて石油輸出国機構(OPEC)加盟国と非加盟国の原油協調減産延長の期待が再燃、供給が抑制されるとの思惑も強まった。

チャートでは、200日移動平均線(48.6ドル水準)でもみあっている。石油輸出国機構(OPEC)の加盟国、非加盟国よる協調減産などが下支えとなっていたが、米原油増産の動きが重し。積極的には手掛けにくい状況にある。

《WA》

 提供:フィスコ

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