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【テク】日経平均テクニカル:配当落ち分考慮しても、レンジ下限はキープか


大幅反発。5日線を上回って始まり、その後は75日線とのレンジ内での値動きが続いた。ボリンジャーバンドでは-1σを挟んでの値動きとなったが、支持線に変えてくるかが注目されるところ。一目均衡表では雲上限を突破してきているが、転換線、基準線が抵抗とした狭いレンジでの取引に。遅行スパンは切り上がりをみせたが、実線が19250円辺りに位置しており、下方シグナルは継続。明日以降、実線は19400円を超えてくるため、もち合いレンジ上限を意識したリバウンドをみせられないと、下方シグナルが継続することになる。週間形状では13週線が上値抵抗として意識されている。もっとも、配当落ち分(約130円)を考慮しても、外部環境が落ち着いていれば一先ずもち合いレンジの下限は上回って推移する可能性があり、下値の堅さが意識される。

 提供:フィスコ

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