【市況】ETF売買動向＝28日大引け、全銘柄の合計売買代金1404億円

　28日の上場投資信託（ETF）および指数連動証券（ETN）の売買状況は、ETF・ETN合計の売買代金が前日比11.6％減の1404億円。うち、日経平均株価に連動するETF（ベアETF・レバレッジETFを含む）20銘柄の売買代金は同11.0％減の1281億円だった。

　個別では国際のＥＴＦ　ＶＩＸ中期先物指数 <1561> が新安値。

　そのほか目立った値動きではＮＥＸＴ Ｓ＆Ｐ５００　ＶＩＸ　インバース <2049> が5.79％高、中国Ｈ株ブル２倍上場投信 <1572> が3.30％高、ＥＴＦＳ　穀物商品指数上場投資信託 <1688> が3.12％高と大幅な上昇。

　一方、国際のＥＴＦ　ＶＩＸ短期先物指数 <1552> は5.00％安、ＮＥＸＴ　日経平均ＶＩ先物 <2035> は4.21％安、ＣｈｉｎａＡＭＣ　ＣＳＩ３００　Ｉｎｄｅｘ　ＥＴＦ <1575> は3.43％安と大幅に下落した。

　日経平均株価が217円高と急騰するなか、日経平均に連動するETFでは、ＮＥＸＴ日経平均レバレッジ <1570> が売買代金922億4400万円となり東証全銘柄でトップ。過去5営業日の平均売買代金は969億4200万円で、やや下回った。

　その他の日経平均ETFではＮＥＸＴ　日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が146億8800万円、日経平均ブル２倍上場投信 <1579> が52億8700万円、日経２２５連動型上場投資信託 <1321> が48億9300万円、日経平均ベア２倍上場投信 <1360> が25億6600万円、上場インデックスファンド２２５ <1330> が20億300万円の売買代金となった。

株探ニュース