【市況】ETF売買動向＝27日大引け、全銘柄の合計売買代金1589億円

　27日の上場投資信託（ETF）および指数連動証券（ETN）の売買状況は、ETF・ETN合計の売買代金が前週末比6.6％増の1589億円。うち、日経平均株価に連動するETF（ベアETF・レバレッジETFを含む）20銘柄の売買代金は同7.0％増の1439億円だった。

　個別ではＮＥＸＴ　ＦＵＮＤＳ　日経平均高配当株５０指数連動型上場投信 <1489> 、ＮＥＸＴ　ＮＯＴＥＳ東証ＲＥＩＴ <2066> 、ＮＥＸＴ　ＮＯＴＥＳ野村ＡＩビジネス７０ <2067> が新安値。

　そのほか目立った値動きではＥＴＦＳ　農産物上場投資信託 <1687> は6.45％安、中国Ｈ株ブル２倍上場投信 <1572> は4.93％安、ＮＥＸＴ Ｓ＆Ｐ５００　ＶＩＸ　インバース <2049> は3.80％安、ＮＥＸＴ　原油ブル <2038> は3.07％安と大幅に下落。

　日経平均株価が276円安と急落するなか、日経平均に連動するETFでは、ＮＥＸＴ日経平均レバレッジ <1570> が売買代金1000億5600万円となり東証全銘柄でトップ。過去5営業日の平均売買代金894億6000万円を大幅に上回る活況となった。

　その他の日経平均ETFではＮＥＸＴ　日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が177億5000万円、日経２２５連動型上場投資信託 <1321> が75億9300万円、日経平均ブル２倍上場投信 <1579> が58億7200万円、日経平均ベア２倍上場投信 <1360> が28億1400万円、ダイワ上場投信－日経２２５ <1320> が21億3300万円の売買代金となった。

株探ニュース