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【市況】日経平均は277円安でスタート、任天堂が逆行高となる/後場の寄り付き概況

日経平均 <1分足> 「株探」多機能チャートより

日経平均 : 18985.43 (-277.10)
TOPIX  : 1524.11 (-19.81)

[後場寄り付き概況]

 日経平均は前引け値から若干下げ幅を縮めて始まっている。ランチタイムの225先物は18830-18860円辺りでのもち合いが継続。昼のバスケットは売り越しとの観測。円相場は1ドル110円35銭辺りと朝方からは円高に振れて推移している。

 セクターでは東証33業種すべてが下げており、保険、証券、不動産、鉄鋼、非鉄金属、ゴム製品、その他金融、ガラス土石、鉱業、銀行の弱さが目立つ。東証1部の騰落銘柄は、値下がり数が1600を超えており、全体の8割を超えている。売買代金上位では任天堂<7974>が上昇しているほかは、メガバンク3行、東芝<6502>、ソフトバンクG<9984>、トヨタ<7203>、ファーストリテ<9983>、ファナック<6954>、第一生命<8750>、東京海上<8766>が弱い。

《SK》

 提供:フィスコ

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