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【市況】日経平均は18円安でスタート、その後売り一巡感意識でプラス圏を回復/寄り付き概況

日経平均 <5分足> 「株探」多機能チャートより

日経平均 : 19066.35 (-18.96)
TOPIX  : 1530.05 (-0.36)

[寄り付き概況]

 日経平均は続落で始まった後に、プラス圏を回復してきている。23日の米国市場は、医療保険制度改革法(オバマケア)の代替法案成立を巡る投票結果を見極めたいとの思惑から様子見となり、NYダウは小幅ながら6営業日続落だった。シカゴ日経225先物清算値は大阪比30円安の18900円、円相場は1ドル111円05銭辺りで推移。

 この流れを受けて売りが先行したが、前日に19000円を割り込んだことで、いったんは売り一巡感も意識されるところに。セクターではパルプ紙、銀行、ゴム製品、化学、金属製品、陸運、空運、サービス、水産農林、情報通信がしっかり。半面、海運、不動産、鉄鋼、その他金融、医薬品、倉庫運輸、その他品が小安い。売買代金上位では東芝<6502>、メガバンク3行、トヨタ<7203>、力の源<3561>、ファナック<6954>、花王<4452>、NTT<9432>が堅調。
《SK》

 提供:フィスコ

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