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【市況】14時03分時点の日経平均は前日比20.49円高、手控えムード継続の中、東芝が大幅高の展開に

日経平均 <1分足> 「株探」多機能チャートより

14時03分時点の日経平均は前日比20.49円高の19061.87円で推移している。ここまでの高値は9時13分の19089.59円、安値は10時22分の18973.75円。森友学園理事長による衆院予算委員会での証人喚問は14時50分開始予定であり、それを前に売買は手控えムードとなっている。

為替市場では、ドル円は111円30銭台で推移。米医療保険制度改革(オバマケア)代替案否決の警戒感から、リスク回避の円買いは未だ弱まっていないもようである。

売買代金上位銘柄では、半導体メモリーの新会社「東芝メモリ」が18年度の上場が前提であると報じられた東芝<6502>や三菱UFJモルガン・スタンレー証券による投資評価が引き上げを好感されたSUMCO<3436>の他、ファナック<6954>、みずほ<8411>、富士重<7270>などが堅調。一方で、任天堂<7974>、KDDI<9433>、トヨタ自<7203>、三菱UFJ<8306>、ソニー<6758>、キーエンス<6861>、三井物産<8031>などはさえない。

(株式アナリスト 雲宮祥士)

《SK》

 提供:フィスコ

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