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【通貨】外為サマリー:1ドル111円半ばへ値戻す、米ヘルスケア法案の採決に関心

ドル円 <5分足> 「株探」多機能チャートより
 23日の東京外国為替市場のドル円相場は、午前10時過ぎ時点で1ドル=111円49銭前後と前日午後5時時点に比べ横ばい圏で推移している。

 ドル円相場は前日のニューヨーク市場で一時、110円72銭まで下落する場面があったが、その後は値を戻し東京市場に入り午前9時過ぎには111円54銭まで値を戻した。米国では、医療保険制度改革法(オバマケア)の代替となるヘルスケア法案を巡り、共和党内での調整が難航。同法案は23日に下院での採決が予定されているが、否決された場合、トランプ政権が進める大型減税や規制緩和の実現にも不透明感が強まるとみられていることから、その結果が市場の関心を集めている。

 ユーロは対ドルで1ユーロ=1.0786ドル前後と同0.0010ドル強のユーロ安・ドル高だった。対円では1ユーロ=120円24銭前後と同20銭前後のユーロ安・円高で推移している。

出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)

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