市場ニュース

戻る
 

【市況】東京株式(寄り付き)=売り買い交錯、1万9000円大台攻防

日経平均 <5分足> 「株探」多機能チャートより
 23日の東京株式市場は売り買い交錯で始まり、寄り付きの日経平均株価は前日比7円高の1万9048円と小反発。

 前日に日経平均株価は400円を超える下げをみせたが、きょうは売り買い交錯で、1万9000円大台攻防の様相。前日の米国株市場ではNYダウが小幅安でナスダック指数は反発と下げ止まり感をみせているものの、外国為替市場で1ドル=110円台に入るなど円高が一段と進んでいることは、主力株中心に逆風となっている。トランプ米大統領の政策遂行に向けた不透明感が引き続きくすぶるほか、国内では学校法人「森友学園」の国有地取得などを巡る問題が、政治面で紛糾する懸念をはらみ重荷となっている。ただ、株価には値ごろ感が生じており、押し目買いも観測される状況。

 寄り付き時点で業種別では33業種中、10業種前後が高く値上がり上位に鉄鋼、その他製品、非鉄など。値下がりで目立つのは保険、水産、輸送用機器など。

出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)

株探からのお知らせ

    日経平均