【市況】日経平均22日前引け＝3日続落、390円安の1万9065円

　22日前引けの日経平均株価は3日続落。前日比390.51円（-2.01％）安の1万9065.37円で前場の取引を終了した。東証1部の値上がり銘柄数は135、値下がりは1822、変わらずは50と、値下がり銘柄の割合が90％を超える全面安商状だった。

　日経平均構成銘柄の値上がりは5銘柄にとどまり、218銘柄が下落。マイナス寄与度トップはファストリ <9983>で、日経平均を38.02円押し下げ。以下、ソフトバンク <9984>が24.3円、京セラ <6971>が10.42円、ファナック <6954>が10.08円、ＴＤＫ <6762>が8.74円と並んだ。

　プラス寄与トップは日ハム <2282>で、日経平均を0.57円押し上げ。住友大阪 <5232>が0.19円、ＮＴＴ <9432>が0.06円、関西電 <9503>が0.04円、日水 <1332>が0.04円で続いた。

　業種別では33業種すべてが値下がり。下落率1位は保険で、以下、証券・商品、海運、銀行、鉄鋼、非鉄金属が並んだ。

株探ニュース