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【通貨】欧州為替:ドル・円は112円87銭まで上昇後、112円43銭まで下落

ドル円 <日足> Slowストキャス 「株探」多機能チャートより

 21日のロンドン外為市場では、ドル・円は112円87銭まで上昇した後、112円43銭まで下落した。ユーロ・円の上昇に連れ高となった後、ユーロやポンドの上昇を受けたドル売りがドル・円にも及んだ。


 ユーロ・ドルは1.0781ドルから1.0812ドルまで上昇。仏大統領選テレビ討論会で、中道系・無党派のマクロン氏が最も説得力のある候補者との評価を受けたことを好感し、ユーロ買いが優勢になった。ユーロ・円は121円84銭まで上昇後、121円41銭まで下落した。


 ポンド・ドルは1.2362ドルから1.2474ドルまで上昇。英国の2月消費者物価指数の前年比伸びが2%超になったことで、ポンド買いが強まった。ドル・スイスフランは0.9949フランから0.9968フランで推移した。

《KK》

 提供:フィスコ

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