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【通貨】外為サマリー:1ドル112円80銭台まで値戻す、日経平均の下げ幅縮小と連動

ドル円 <日足> Slowストキャス 「株探」多機能チャートより
 21日の東京外国為替市場のドル円相場は、午後3時時点で1ドル=112円76銭前後と前週末17日午後5時時点に比べ60銭強のドル安・円高。ユーロは1ユーロ=121円36銭前後と同60銭前後のユーロ安・円高で推移している。

 ドル円は午前9時過ぎに112円24銭まで売られる場面があったが、その後、日経平均株価の下げ幅縮小とともに下値には買いが流入。午後2時過ぎには112円85銭まで値を戻した。米国の保護主義的な姿勢が為替相場にも反映されることへの警戒感は根強いが、112円前半では下値を拾う動きが強まっている。今晩は米10~12月期経常収支が発表されるほか、ダドリーNY連銀総裁の講演などがあり、その内容も注目されている。

 ユーロは対ドルでは1ユーロ=1.0763ドル前後と前週末に比べ0.0009ドル前後のユーロ高・ドル安で推移している。

出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)

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