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【経済】中国:チベット族男性が焼身自殺、09年から146人目


四川省カンゼ・チベット族自治州カンゼ県で18日、チベット族の男性が中国政府の高圧的な政策に反対して焼身自殺を図った。警察が直ちに男性を連行したため、生死は不明。チベット族による焼身自殺は今年に入って初めてで、2009年2月以降の累計では146人に上るという。米メディアが19日伝えた。
男性は焼身自殺を図る際、中国政府に抗議する言葉を叫んだとされる。すぐに警官隊が駆けつけ、集まった民衆を追い払った。
事件の発生後、男性の引き渡しを求めて警察を訪れた友人らも拘束された(1日後に釈放)。友人らは警察官に殴られ、一部が負傷した。
カンゼ県と近隣の新龍県では、電話やインターネットが不通になっている。また、周辺の県町村では厳戒態勢が敷かれているという。

【亜州IR】

《ZN》

 提供:フィスコ

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