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【市況】ETF売買動向=21日前引け、日経300F、日興MSエマが新高値

日経平均 <1分足> 「株探」多機能チャートより
 21日前場の上場投資信託(ETF)および指数連動証券(ETN)の売買状況は、ETF・ETN合計の売買代金が前週末比59.7%増の907億円。うち、日経平均株価に連動するETF(ベアETF・レバレッジETFを含む)20銘柄の売買代金は同57.4%増の833億円だった。

 個別ではiシェアーズ エマージング株 <1582> 、NEXT S&P500 VIX インバース <2049> 、サムスンKODEX200証券上場指数投資信託 <1313> 、NEXT 韓国KOSPIダブル・ブル <2033> 、NEXT R/Nファンダメンタル <1598> など10銘柄が新高値。国際のETF VIX短期先物指数 <1552> 、国際のETF VIX中期先物指数 <1561> 、NEXT 日経平均VI先物 <2035> が新安値をつけた。

 そのほか目立った値動きではETFS 小麦上場投資信託 <1695> は3.66%安と大幅に下落。

 日経平均株価が51円安となるなか、日経平均に連動するETFでは、NEXT日経平均レバレッジ <1570> が売買代金573億7200万円となり東証全銘柄で2位。過去5営業日における前引け時点の平均売買代金393億1200万円を大きく上回る活況となった。

 その他の日経平均ETFではNEXT 日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が100億9300万円、日経225連動型上場投資信託 <1321> が49億4700万円、日経平均ブル2倍上場投信 <1579> が26億4900万円、日経平均ベア2倍上場投信 <1360> が22億2100万円、楽天ETF-日経ダブルインバース指数連動型 <1459> が9億7500万円の売買代金となった。

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