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【特集】テックファーム Research Memo(6):自動車アフターマーケット事業の回復で2017年6月期は増収増益目指す

テックファム <日足> 「株探」多機能チャートより

■今後の見通し

1. 2017年6月期の業績見通し
テックファームホールディングス<3625>の2017年6月期の業績は、売上高が前期比1.0%増の4,700百万円、営業利益が同416.3%増の137百万円、経常利益が同555.2%増の124百万円、親会社株主に帰属する当期純利益が1百万円(前期は74百万円の損失)と期初計画を据え置いている。第2四半期までの進捗状況は、自動車アフターマーケット事業の下振れにより、低水準にとどまっているが、ソフトウエア受託開発事業においてIoTやAI関連の新たなソリューション案件の引き合いが活発化しているほか、自動車アフターマーケット事業においても第4四半期には部品・ガラス商向けでの新規顧客獲得が期待できることから、期初計画の達成を目指していく方針に変わりない。

(執筆:フィスコ客員アナリスト 佐藤 譲)

《TN》

 提供:フィスコ

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