【市況】ETF売買動向＝17日大引け、全銘柄の合計売買代金919億円

　17日の上場投資信託（ETF）および指数連動証券（ETN）の売買状況は、ETF・ETN合計の売買代金が前日比29.9％減の919億円。うち、日経平均株価に連動するETF（ベアETF・レバレッジETFを含む）20銘柄の売買代金は同30.0％減の834億円だった。

　個別では上場インデックスファンド海外新興国株式 <1681> 、ｉシェアーズ　先進国株ＥＴＦ（ＭＳＣＩコクサイ） <1581> 、ＮＥＸＴ　機械 <1624> 、ｉシェアーズ　エマージング株 <1582> 、ＮＥＸＴ　香港ハンセンダブル・ブル <2031> など10銘柄が新高値。国際のＥＴＦ　ＶＩＸ短期先物指数 <1552> 、国際のＥＴＦ　ＶＩＸ中期先物指数 <1561> 、ＮＥＸＴ　日経平均ＶＩ先物 <2035> が新安値をつけた。

　日経平均株価が68円安となるなか、日経平均に連動するETFでは、ＮＥＸＴ日経平均レバレッジ <1570> が売買代金626億4400万円となり東証全銘柄で2位。ただ、売買代金は過去5営業日の平均716億5800万円を大きく下回っており低調。

　その他の日経平均ETFではＮＥＸＴ　日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が87億1900万円、日経平均ブル２倍上場投信 <1579> が27億2400万円、日経２２５連動型上場投資信託 <1321> が26億8200万円、日経平均ベア２倍上場投信 <1360> が20億6100万円、上場インデックスファンド２２５ <1330> が12億7700万円の売買代金となった。

株探ニュース