【市況】日経平均17日前引け＝反落、66円安の1万9523円

　17日前引けの日経平均株価は反落。前日比66.87円（-0.34％）安の1万9523.27円で前場の取引を終了した。東証1部の値上がり銘柄数は532、値下がりは1319、変わらずは149と、値下がり銘柄数が値上がり銘柄数を大幅に上回った。

　日経平均マイナス寄与度は10.04円の押し下げでソフトバンク <9984>がトップ。以下、アステラス <4503>が6.56円、富士重 <7270>が3.61円、京セラ <6971>が3.12円、塩野義 <4507>が3.08円と並んだ。

　プラス寄与度トップはファナック <6954>で、日経平均を16.54円押し上げ。次いでファストリ <9983>が8.36円、ＫＤＤＩ <9433>が2.51円、ダイキン <6367>が2.09円、ＴＤＫ <6762>が1.52円と続いた。

　業種別では33業種中30業種が下落し、上昇は証券・商品、パルプ・紙の2業種のみ。値下がり1位は海運で、以下、電気・ガス、医薬品、その他金融、石油・石炭、陸運が並んだ。

株探ニュース