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【市況】10時31時点の日経平均は52円安、東芝は公的資金案の報道で大幅高

日経平均 <5分足> 「株探」多機能チャートより

10時31分時点の日経平均は前日比52.52円安の19537.62円。TOPIXは前日比5.66pt安の1567.03pt。

業種別では売りが優勢。下落率トップは前日比1.1%安で電気ガス。その他、医薬品、石油石炭、海運、輸送用機器、陸運、その他金融などが下落率上位に続いている。一方、上昇しているのはパルプ紙、証券、小売の3業種。

東証1部の売買代金トップは東芝<6502>。公的資金を使って同社を支援するとの報道が材料視されている。また、公的資金による支援案が浮上したことで、上場維持への思惑も高まる展開に。その他、トヨタ自<7203>、三菱UFJ<8306>、任天堂<7974>、ファナック<6954>、三井住友<8316>、ソフトバンクグ<9984>などがランキング上位に続いている。

東証1部の騰落状況は値上がり637銘柄、値下がり1193銘柄。値上がり率上位銘柄は、新家工業<7305>、キムラタン<8107>、北の達人<2930>、東京個別指導学院<4745>、ポールHD<3657>など。新家工業は17年3月期の通期予想の上方修正や増配が好感され前日比15%高に。

一方値下がり率上位は、ナイガイ<8013>、タカラレーベン<8897>、インベスターズクラウド<1435>、ヤーマン<6630>、ザッパラス<3770>など。ナイガイは前日比6%安となっている。


(株式アナリスト 若杉篤史)

《WA》

 提供:フィスコ

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