【特集】決算プラス・インパクト銘柄 … 明豊エンタ、小林産、オーエス (3月16日発表分)
明豊エンタ <日足> 「株探」多機能チャートより
―決算で買われた銘柄! 上昇率ランキング―
企業決算に対する評価は、マーケットでは「株価」として表される。ここでは、決算を受け止めて株価がいかに反応したかを探る。
以下に挙げたのは、決算発表が「プラス・インパクト」となった可能性のある銘柄である。株価が決算発表前日の3月15日から16日の決算発表を経て17日9時27分現在、水準を切り上げている銘柄を上昇率の大きい順にランキングした。
★No.1 明豊エンタ <8927>
17年7月期第2四半期累計(16年8月-17年1月)の連結経常損益は2億2000万円の黒字(前年同期は1億7900万円の赤字)に浮上し、従来予想の8000万円の黒字を上回って着地。
★No.2 小林産 <8077>
17年10月期第1四半期(16年11月-17年1月)の連結経常利益は前年同期比34.6%増の1.4億円に拡大し、11-4月期(上期)計画の2.8億円に対する進捗率は50.0%となり、5年平均の50.3%とほぼ同水準だった。
■決算プラス・インパクト銘柄
コード 銘柄名 市場 上昇率 発表日 決算期 経常変化率
<8927> 明豊エンタ JQ +3.90 3/16 上期 黒転
<8077> 小林産 東1 +3.17 3/16 1Q 34.62
<9637> オーエス 東2 +0.90 3/16 本決算 -4.76
※上昇率は「決算発表前日の終値を基準とした17日9時27分株価の変化率」。上昇率、経常変化率は「%」。本決算の経常変化率は今期予想。
「1Q」は第1四半期決算。「上期」は第2四半期累計決算。
株探ニュース