【市況】ETF売買動向＝17日寄り付き、日経レバの売買代金は117億円と低調

　17日寄り付きの上場投資信託（ETF）および指数連動証券（ETN）の売買状況は、9時16分時点でETF・ETN合計の売買代金が前日同時刻比32.6％減の192億円。うち、日経平均株価に連動するETF（ベアETF・レバレッジETFを含む）20銘柄の売買代金は同33.0％減の172億円となっている。

　個別ではｉシェアーズ　エマージング株 <1582> 、ＮＥＸＴ　機械 <1624> 、ダイワ機械上場投信・ＴＯＰＩＸ－１７ <1641> 、上場インデックスファンド海外新興国株式 <1681> 、ＮＥＸＴ Ｓ＆Ｐ５００　ＶＩＸ　インバース <2049> が新高値。国際のＥＴＦ　ＶＩＸ短期先物指数 <1552> 、国際のＥＴＦ　ＶＩＸ中期先物指数 <1561> が新安値をつけている。

　そのほか目立った値動きではＥＴＦＳ　穀物商品指数上場投資信託 <1688> が5.30％高と大幅な上昇。

　日経平均株価が64円安となるなか、日経平均に連動するETFでは、ＮＥＸＴ日経平均レバレッジ <1570> が売買代金117億7200万円となり東証全銘柄でトップ。ただ、売買代金は過去5営業日における同時刻の平均142億6400万円を大きく下回っており低調。

　その他の日経平均ETFではＮＥＸＴ　日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が24億8600万円、日経２２５連動型上場投資信託 <1321> が6億9100万円、日経平均ブル２倍上場投信 <1579> が6億7800万円、日経平均ベア２倍上場投信 <1360> が5億3300万円、上場インデックスファンド２２５ <1330> が3億3300万円の売買代金となっている。

株探ニュース