【通貨】外為サマリー:1ドル113円20銭台で推移、一時下げ渋るも戻り鈍い
ドル円 <日足> Slowストキャス 「株探」多機能チャートより
ドル円相場は正午頃に113円50銭前後まで下げ渋る場面もみられたが戻りは鈍く、その後は再びドル売り・円買いが優勢となっている。前日の米連邦公開市場委員会(FOMC)で今後の利上げペースが「年3回」で据え置かれた失望感が尾を引いている格好で、時間外取引で米10年債の利回りが低下していることもドルの重荷となっている。なお、日銀金融政策決定会合は大方の予想通り金融政策の現状維持が決定され、これを受けて今夕には黒田日銀総裁の会見が予定されている。
ユーロは対ドルで1ユーロ=1.0727ドル前後と前日午後5時時点に比べ0.0090ドル前後のユーロ高・ドル安で推移している。
出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)