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【市況】ETF売買動向=16日大引け、全銘柄の合計売買代金1312億円

日経平均 <日足> 売買代金 「株探」多機能チャートより
 16日の上場投資信託(ETF)および指数連動証券(ETN)の売買状況は、ETF・ETN合計の売買代金が前日比74.6%増の1312億円。うち、日経平均株価に連動するETF(ベアETF・レバレッジETFを含む)20銘柄の売買代金は同77.9%増の1192億円だった。

 個別では上場インデックスファンド海外新興国株式 <1681> 、NEXT S&P500 VIX インバース <2049> 、MSCI日本株高配当低ボラティリティ <1490> 、UBS アジア太平洋株 <1390> 、NEXT 情通サ他 <1626> など9銘柄が新高値。日経400ダブルインバースインデックス連動 <1472> 、国際のETF VIX短期先物指数 <1552> 、国際のETF VIX中期先物指数 <1561> 、NEXT 日経平均VI先物 <2035> が新安値をつけた。

 日経平均株価が12円安となるなか、日経平均に連動するETFでは、NEXT日経平均レバレッジ <1570> が売買代金873億7300万円となり東証全銘柄でトップ。過去5営業日の平均売買代金641億9000万円を大きく上回る活況となった。

 その他の日経平均ETFではNEXT 日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が125億3500万円、日経225連動型上場投資信託 <1321> が62億7200万円、日経平均ブル2倍上場投信 <1579> が38億2500万円、日経平均ベア2倍上場投信 <1360> が27億6700万円、上場インデックスファンド225 <1330> が11億8500万円の売買代金となった。

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