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【経済】保護主義的な政策、経済成長の足かせに=IMF


国際通貨基金(IMF)は最新リポートで、世界における貿易障壁の高まりや、保護主義的な言論が拡大していると指摘し、これらの動きが世界経済の成長の足かせになると批判した。IMFは、20カ国・地域(G20)の政府が連携し、公正な貿易を通じて共存共栄の関係を築くべきだと提言した。

また、IMFは、米政府が財政刺激策を打ち出す予定で、これは先進国の景気改善につながるとの見方を示した。また、ユーロ圏や英国、日本の経済活動も活発になると予測した。

なお、IMFは、2016年、17年、18年の世界経済の成長率が、それぞれ3.1%、3.4%、3.6%になると予想した。

《ZN》

 提供:フィスコ

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