【市況】ETF売買動向＝16日寄り付き、日経レバの売買代金は176億円と活況

　16日寄り付きの上場投資信託（ETF）および指数連動証券（ETN）の売買状況は、9時15分時点でETF・ETN合計の売買代金が前日同時刻比62.5％増の285億円。うち、日経平均株価に連動するETF（ベアETF・レバレッジETFを含む）20銘柄の売買代金は同63.6％増の257億円となっている。

　個別ではＭＳＣＩ日本株高配当低ボラティリティ <1490> 、上場インデックスファンド海外新興国株式 <1681> 、ＮＥＸＴ　アセアン好配当ＥＴＮ <2043> 、ＮＥＸＴ インドブル <2046> が新高値。国際のＥＴＦ　ＶＩＸ短期先物指数 <1552> 、国際のＥＴＦ　ＶＩＸ中期先物指数 <1561> 、ＮＥＸＴ　日経平均ＶＩ先物 <2035> が新安値をつけている。

　日経平均株価が72円安となるなか、日経平均に連動するETFでは、ＮＥＸＴ日経平均レバレッジ <1570> が売買代金176億7800万円となり東証全銘柄でトップ。過去5営業日における同時刻の平均売買代金129億6800万円を大きく上回る活況となっている。

　その他の日経平均ETFではＮＥＸＴ　日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が38億9100万円、日経平均ブル２倍上場投信 <1579> が9億8400万円、日経２２５連動型上場投資信託 <1321> が9億5600万円、日経平均ベア２倍上場投信 <1360> が7億6800万円、楽天ＥＴＦ－日経レバレッジ指数連動型 <1458> が2億6800万円の売買代金となっている。

株探ニュース