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【市況】16日の株式相場見通し=円高進行で売り先行も下落幅は限定的

NYダウ <日足> 「株探」多機能チャートより
 16日の東京株式市場は、米連邦準備制度理事会(FRB)が、現状の利上げ見通しのペースを加速する意図がないことを強調したことを受け、外国為替市場で円高・ドル安が急激に進行したことから売り先行のスタートとなりそうだ。

 ただ、オランダの議会選挙で、極右政党の議席数が事前の予想水準に達せず、与党が第1党の地位を維持する見通しとなったことから、下落幅は限定的となりそうだ。16日早朝の東京外国為替市場では、1ドル=113円40銭台と前日に比べて大幅な円高・ドル安が進行している。

 15日の米株式市場では、NYダウ平均株価が前日比112.73ドル高の2万950.10ドルと3日ぶりに反発した。米連邦準備制度理事会(FRB)が15日まで開催した米連邦公開市場委員会(FOMC)で、政策金利の0.25%の引き上げを決めた。予想通りの結果となり、前日まで下落が続いていた米株式市場に買い戻しが入った。また、米原油先物価格が持ち直したことも買い支援材料となった。ナスダック総合株価指数は、前日比43.231ポイント高の5900.047と反発した。

 日程面では、CGS事業(クラウドワーカーを活用した事業)の運営などを手掛けるうるる<3979>が東証マザーズに、インターネットを利用したコンテンツ提供及び商品の企画・販売のほぼ日<3560>が東証ジャスダック市場に、それぞれ新規上場する。

 このほかに、ティラーソン米国務長官が安倍首相らと会談、黒田日銀総裁の会見に注目。海外では、米2月の住宅着工・完工件数、米3月のフィラデルフィア連銀製造業景況感指数、2月の欧州新車販売が焦点となる。(冨田康夫)

出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)

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