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【通貨】外為サマリー:1ドル114円60銭台に下落、手控えムードが一段と強まる

ドル円 <日足> Slowストキャス 「株探」多機能チャートより
 15日の東京外国為替市場のドル円相場は、午後5時時点で1ドル=114円67銭前後と、前日午後5時時点に比べ50銭程度のドル安・円高となっている。

 欧州時間のドル円相場は、ややドル売り・円買いが優勢。日本時間16日未明に明らかとなる米連邦公開市場委員会(FOMC)の結果発表を前に手控えムードが一段と強まっており、午後4時過ぎには一時114円61銭まで値を下げる場面があった。その後は下げ渋る動きとなっているが、時間外取引で米10年債利回りが2.59%台でもみ合っていることもあり戻りは鈍い。市場参加者の間でFOMCでの追加利上げが確実視されるなか、関心はFOMCメンバーの示す先行きの利上げ予想に移っている。

 ユーロは対円で1ユーロ=121円95銭前後と同50銭強のユーロ安・円高。対ドルでは1ユーロ=1.0638ドル前後と同横ばい圏で推移している。


出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)

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