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2017年03月15日16時58分

【市況】<マ-ケット日報> 2017年3月15日

 15日の市場は日経平均が小幅続落。終値は前日比32円安の1万9577円だった。米国株の下げや原油安から序盤は幅広く売りが先行(日経平均で105円安)したが、期末の配当取りなど押し目買いに支えられ、後場は下げ幅を縮める底堅い展開に。東証1部の売買代金は今年2番目の低水準だったが、1万9500円超えのレベルでも売り物が少なくなっている様子を感じさせる。

 昨日の米国市場は原油安を受けてダウ平均が続落した。NY原油先物(WTI)はサウジアラビアが2月に増産したとの報を受けて一時3カ月半ぶりの安値を示現。石油関連株に売りが広がって指数を押し下げた。一方、米FOMCで利上げ実施との見方が市場では支配的だが、注目を集めているのはその後のイエレンFRB議長の声明で、利上げペースを年3回から4回に増やすかどうかが大きな焦点となっている。FRBの姿勢が掴めず下値を売る動きもこの日は限られた。

 さて、東京市場はこの日も様子見気分が優勢となって日経平均は終日マイナス圏で推移。明日16日は日銀金融政策決定会合の結果、米国の利上げの結果、そしてオランダの議会選挙の結果全てが集中するため、敢えてポジションを積もうという向きは皆無に等しかった。記録的な連騰を経て高値圏ある東証2部指数やジャスダック平均もイベント前の手じまい売りには抗えず、本日はマザーズ指数も含めて大きく値を落としている。明日のイベント集中日を通過すれば再び元のリズムを取り戻してこよう。(ストック・データバンク 編集部)
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