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【通貨】外為サマリー:1ドル114円80銭前後で推移、FOMC控え様子見続く

ドル円 <日足> Slowストキャス 「株探」多機能チャートより
 15日の東京外国為替市場のドル円相場は、午後3時時点で1ドル=114円80銭前後と前日午後5時時点に比べ30銭強のドル安・円高。ユーロは1ユーロ=121円92銭前後と同50銭強のユーロ安・円高で推移している。

 ドル円は正午過ぎに一時114円88銭まで上昇したが、上値は重く、その後は114円70銭台まで値を下げた。今晩の米連邦公開市場委員会(FOMC)の結果に市場の関心が集まっているほか、あすはオランダ総選挙の結果が判明するほか日銀金融政策決定会合の結果も発表される。特に、FOMCでの利上げは確実視されているが、年内の利上げ回数の見通しが4回に引き上げられるか、どうかに対する関心は高く積極的にポジションを傾ける動きは手控えられている。

 ユーロは対ドルでは1ユーロ=1.0622ドル前後と前日に比べ 0.0010ドル強のユーロ安・ドル高で推移している。

出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)

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