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【材料】ファーマFが大幅反落、通販事業の先行投資膨らみ1月中間期業績は営業赤字幅が拡大

ファーマF <日足> 「株探」多機能チャートより
 ファーマフーズ<2929>が大幅反落。14日の取引終了後に発表した第2四半期累計(16年8月~17年1月)連結決算が、売上高20億900万円(前年同期比19.3%増)、営業損益4億9700万円の赤字(前年同期4億4100万円の赤字)、最終損益4億8400万円の赤字(同4億900万円の赤字)となり、営業赤字幅が拡大したことが嫌気されている。

 独自素材を用いたサプリメントや化粧品の販売を行う通信販売事業の拡大で売上高は2ケタ伸長したものの、その通販事業で積極的な先行投資を行い広告宣伝費12億円強を計上したことなどで損益悪化を余儀なくされた。

 なお、17年7月期通期業績予想は、売上高45億円(前期比30.0%増)、営業利益5000万円、最終利益8000万円(同3.1倍)の従来予想を据え置いている。

出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)

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