【特集】決算マイナス・インパクト銘柄 【東証2部・新興市場】 … ソフトフロン、ファーマF、T・SCAT (3月14日発表分)
オービス <日足> 「株探」多機能チャートより
―決算で売られた銘柄! 下落率ランキング―
企業決算に対する評価は、マーケットでは「株価」として表される。ここでは、決算を受け止めて株価がいかに反応したかを探る。
以下に挙げたのは、決算発表が「マイナス・インパクト」となった可能性のある東証2部・新興市場の銘柄である。株価が決算発表前日の3月13日から14日の決算発表を経て15日9時27分現在、水準を切り下げている銘柄を下落率の大きい順にランキングした。
▲No.2 オービス <7827>
17年10月期第1四半期(16年11月-17年1月)の経常損益(非連結)は1700万円の赤字(前年同期連結は1億8900万円の黒字)に転落した。
▲No.6 イムラ封筒 <3955>
17年1月期の連結経常利益は前の期比10.6%減の6億0900万円になり、18年1月期も前期比6.4%減の5億7000万円に減る見通しとなった。
■決算マイナス・インパクト銘柄
コード 銘柄名 市場 下落率 発表日 決算期 経常変化率
<3974> T・SCAT JQ -6.55 3/14 1Q -
<7827> オービス JQ -4.73 3/14 1Q 赤転
<2321> ソフトフロン JQ -3.36 3/14 3Q 赤縮
<2929> ファーマF 東2 -1.03 3/14 上期 赤拡
<6091> ウエスコHD 東2 -0.62 3/14 上期 赤縮
<3955> イムラ封筒 東2 -0.21 3/14 本決算 -6.40
※下落率は「決算発表前日の終値を基準とした15日9時27分株価の変化率」。下落率、経常変化率は「%」。本決算の経常変化率は今期予想。
「1Q」は第1四半期決算。「上期」は第2四半期累計決算。「3Q」は第3四半期累計決算。
株探ニュース