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2017年03月15日08時14分

【通貨】今日の為替市場ポイント:米FOMC会合の結果判明を待つ状況

ドル円 <日足> Slowストキャス 「株探」多機能チャートより

14日のドル・円相場は、東京市場では114円76銭から115円18銭まで上昇。欧米市場でドルは115円20銭まで買われた後に下げた後に114円52銭まで反落し、114円75銭で取引を終えた。

本日15日のドル・円は主に114円台後半で推移か。米連邦公開市場委員会(FOMC)会合の結果判明を待つ状況となるため、ドル・円などの主要通貨の為替取引は動意薄の状態が続く見込み。

市場関係者の全員が今回のFOMC会合で0.25ポイントの利上げが決定されることを想定しており、市場の関心はFOMCの声明内容や経済・金利予測に向けられている。2017年における利上げは3月を含めて3回との見方が一般的だが、現時点でインフレ加速の兆候は表れていないことから、FOMC予測で2018年以降の金利見通しが上方修正されるとの予断は持てないとの声が聞かれている。

市場関係者の一部は、2017年における米連邦準備理事会(FRB)の金融政策は金利調整が主体となり、2018年以降はバランスシートの段階的な縮小(市場からの資金吸収)が主体になると考えている。それゆえに2018年における利上げは年2回程度にとどまると予想している。インフレが進行した場合、2018年は年4回の利上げもあり得るとの見方は少なくないが、バランスシートの縮小作業と利上げの同時進行は景気悪化を招く可能性があり、トランプ政権の理解を得ることは難しいとみられる。

《SK》

 提供:フィスコ
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