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【材料】洋エンジは続伸、来期業績回復にらみ底値離脱の第一歩

東洋エンジ <日足> 「株探」多機能チャートより
 東洋エンジニアリング<6330>が続伸、ソーサーボトム形成から上放れに向けて静かに立ち上がった。17年3月期の最終利益を従来の50億円予想から収支均衡(ゼロ)に下方修正したことを受け2月上旬に急落したが、その後は270円近辺でしたたかに拾われ、戻り歩調。テクニカル的にも25日移動平均線は下向きながら、5日移動平均線が下から突き上げゴールデンクロスを示現、追随買いを誘う可能性がある。

 米GEと連携して日本の大型火力発電所の建設に動き出すことにより、中期的な業容拡大期待が高まるなか、18年3月期業績は急回復する公算が大きい。サウジアラビアの国営石油会社であるサウジアラムコの新規上場を来年に控え、エネルギー関連株の一角としても見直し買い人気を誘導する。

出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)

最終更新日:2017年03月14日 15時12分

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