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【市況】東京株式(寄り付き)=売り買い交錯、円安追い風も利益確定売り圧力

日経平均 <5分足> 「株探」多機能チャートより
 14日の東京株式市場は売り買い交錯、寄り付きの日経平均株価は前日比54銭高の1万9634円とわずかながら続伸。

 前日の欧州株市場は総じて高かったほか、米国株市場では、NYダウが小反落も半導体関連株などが買われナスダック指数は4日続伸、外国為替市場では1ドル=115円近辺の推移で円安傾向に振れており、外部環境はリスクオンの流れにある。ただ、日経平均は前日まで3日続伸しており、15日の米FOMCやオランダの議会選挙を前に、いったん利益を確定しようとする売りも出やすい。為替の動向を横目に方向感の定まらない動きが想定される。

 寄り付き時点で業種別では33業種中、13業種前後が高く値上がり上位に鉱業、石油、非鉄、医薬品、その他金融など。値下がりで目立つのはゴム製品、サービス、鉄鋼など。

出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)

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