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【市況】14日の株式相場見通し=模様眺め姿勢が継続し方向感に乏しい展開

NYダウ <日足> 「株探」多機能チャートより
 14日の東京株式市場では、現地14~15日の米連邦公開市場委員会(FOMC)開催を控えて、模様眺め姿勢が一段と強まり、方向感に乏しい展開となりしそうだ。14日早朝の東京外国為替市場では、1ドル=114円90銭台での推移となっている。

 13日の米株式市場では、NYダウ平均株価が前週末比21.50ドル安の2万881.48ドルと3日ぶりに小幅反落した。14~15日に開催予定の米連邦公開市場委員会(FOMC)の結果を見極めたいとの姿勢から、見送りムードが強まり方向感に欠ける推移となった。ナスダック総合株価指数は、前週末比14.059ポイント高の5875.784と4日続伸した。

 日程面では、2月の首都圏マンション発売に注目。海外では、米独首脳会談、FOMC(~15日)、中国2月の鉱工業生産・小売売上高・都市部固定資産投資、石油輸出国機構(OPEC)月報が焦点となる。(冨田康夫)

出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)

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