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【材料】ガイアックス---地域密着型の訪日外国人向けガイドコンテンツを強化


ガイアックス<3775>は10日、同社の着地型観光サービス「TABICA(たびか)」において、地域密着型の案内をする訪日外国人向けガイドコンテンツを強化すると発表。同日付で「通訳案内士法及び旅行業法の一部を改正する法律案」が閣議決定されたことを受けたことによるものとしている。

今回の法改正により、通訳案内士の資格を有さない主体による通訳ガイドが可能となった。これにより、「TABICA」に登録するホストが通訳サービスを提供可能になり、急増する訪日外国人の需要に対応、受け入れ体制を強化する。

「TABICA」は日本国内外の観光客を対象に、地域ならではの日本の暮らし体験(農業漁業体験、街歩きや職業体験など)をコンセプトとした着地観光型のC to Cマッチングを行うプラットフォーム。2015年6月のサービス提供以降、日本向けと外国人向けを合わせて登録ホスト数は約750人、体験掲載数は約700件に達し、延べ1万人以上が暮らし体験をしている。2020年のオリンピックに向け、地方自治体や大手事業社、ガイドマッチングサービスと連携し、地域密着型の訪日外国人向けガイドコンテンツを強化、訪日外国人向けのホスト(体験の提供者)件数7000件、ゲスト参加者2万人を目指していくとしている。

《TN》

 提供:フィスコ

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