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【通貨】東京為替:ドル・円は底堅い、押し目買いで114円後半を維持

ドル円 <5分足> 「株探」多機能チャートより

13日午前の東京外為市場では、ドル・円は底堅い値動き。押し目買いで114円後半の水準を維持した。



ドル・円は、前週末の米2月雇用統計発表後はドル高が一服。週明けアジア市場では朝方の取引で一時114円69
銭まで値を下げた。ただ、日経平均株価の切り返しを手がかりにドルには押し目買いが観測され、114円後半の水準は維持されている。



また、ランチタイムの日経平均先物がプラス圏推移で、目先も日本株高継続を見込んだドル買い・円売りの動きに振れやすいようだ。


反面、115円台は利益確定売りが観測されており、目先は上値が重そうだ。米連邦公開市場委員会(FOMC)など重要イベントが予定されていることも、投資家の積極的な動きを弱めている。ここまでのドル・円の取引レンジは114円69銭から114円92銭、ユーロ・円は122円46銭から122円81銭、ユーロ・ドルは1.0678ドルから1.0693ドルで推移した。

【経済指標】
・1月機械受注:前月比-3.2%(予想:-0.8%、12月:+6.7%)
・2月企業物価指数:前年比+1.0%(予想:+1.0%、1月:+0.5%)



【要人発言】
・コーン米国家経済会議(NEC)委員長
「FRBはいい仕事をしている」(通信社)

《MK》

 提供:フィスコ

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