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【材料】JIG-SAW---地盤ネットホールディングスとの全自動ロボット型センシングによる地盤調査への協業を開始

JIGSAW <日足> 「株探」多機能チャートより

JIG-SAW<3914>は、9日に地盤ネットホールディングス<6072>とその子会社の地盤ネット総合研究所(本社:千代田区)とで共同開発を開始したことを発表した。この共同開発は、戸建住宅向けに軟弱地盤の自動センシングシステム実現に向けたものである。

分析用土壌サンプリングや腐植土、液状化の定義は地盤ネット総合研究所より提供される。サンプリングから土質データを取得するためのセンサーおよびセンサーデバイスは、JIG-SAWグループとローム<6963>のグループ会社であるラピスセミコンダクタが連携して担当する。取得する膨大なビッグデータ制御・監視・運用・コントロール・活用において必要な最先端ソリューションをJIG-SAWが提供することで、これまで人的判断による土質データを完全無人化によって迅速・正確に制御することが可能になるとのこと。

この取組みによって、軟弱地盤を事前に予見し、地盤に起因する住宅被害の防止に繋げ、両社のビジネス拡大につなげるとしている。

《TN》

 提供:フィスコ

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