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【材料】東芝は続落し一時200円割れ、決算発表期限が接近し警戒感高まる

東芝 <日足> 「株探」多機能チャートより
 東芝<6502>は続落。株価は一時、前日に比べ4%強安の196円台まで売られ200円台を割り込んだ。同社株の200円割れは先月22日以来のこと。10日付の日本経済新聞は、「米原子力子会社ウエスチングハウス(WH)について非連結会社にすることで最終調整に入った」と報道した。WHを切り離せば東芝は海外の原子力事業から撤退することになるが、譲渡先探しは難航も予想されている。同社が14日にも予定する16年4~12月期の決算発表の場で原発事業の改革案を示す方針とみられている。ただ、決算発表ができるか不透明な状況にあり、市場には警戒感が高まっている。

出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)

最終更新日:2017年03月10日 09時53分

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