【市況】ETF売買動向＝10日寄り付き、日経レバの売買代金は199億円と活況

　10日寄り付きの上場投資信託（ETF）および指数連動証券（ETN）の売買状況は、9時15分時点でETF・ETN合計の売買代金が前日同時刻比80.3％増の329億円。うち、日経平均株価に連動するETF（ベアETF・レバレッジETFを含む）20銘柄の売買代金は同88.1％増の287億円となっている。

　個別ではＵＢＳ　先進国株 <1394> 、ｉシェアーズ　米国超大型株ＥＴＦ（Ｓ＆Ｐ100) <1587> 、ＪＡＳＤＡＱ－ＴＯＰ２０上場投信 <1551> 、ＭＡＸＩＳ 海外株式（ＭＳＣＩコクサイ）上場投信 <1550> 、ＳＰＤＲ　Ｓ＆Ｐ５００　ＥＴＦ <1557> など7銘柄が新高値。ｉシェアーズ　米国債７－１０年　ＥＴＦ（為替ヘッジあり） <1482> が新安値をつけている。

　日経平均株価が165円高の大幅高となるなか、日経平均に連動するETFでは、ＮＥＸＴ日経平均レバレッジ <1570> が売買代金199億4800万円となり東証全銘柄で6位。過去5営業日における同時刻の平均売買代金105億6100万円を大きく上回る活況となっている。

　その他の日経平均ETFではＮＥＸＴ　日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が34億800万円、日経２２５連動型上場投資信託 <1321> が21億9100万円、日経平均ブル２倍上場投信 <1579> が10億8200万円、楽天ＥＴＦ－日経レバレッジ指数連動型 <1458> が4億1600万円、ＭＡＸＩＳ日経２２５上場投信 <1346> が3億3200万円の売買代金となっている。

株探ニュース