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【通貨】明日の為替相場見通し=雇用関連指標などに注目

ドル円 <日足> Slowストキャス 「株探」多機能チャートより
 今晩からあすにかけての外国為替市場のドル円相場は、依然、米長期金利や雇用関連指標などに注目が集まりそうだ。予想レンジは1ドル=114円30~115円30銭。

 この日は、前日発表の米ADP雇用統計が市場予想を上回る好調な内容だったことを受け、欧州時間にかけ114円後半へ値を上げた。米2月雇用統計が明晩に発表されるため神経質な展開が予想されるが、今晩は失業保険申請件数(前週分)の発表があり雇用関連指標には依然、強い関心が集まりそうだ。また、欧州中央銀行(ECB)理事会も予定されている。115円にかけては戻り売り圧力が強い価格帯であり、114円後半からの抵抗帯を抜くことができるかが注目される。あすは国内で1~3月期法人企業景気予測調査が発表となる。

出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)

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